心理的ストレスが関与している症状の月経障害の一つには、月経がこない、つまり「無月経」というのがあります。
この無月経は、生まれつきの原因でこない場合と、あったのに不順になってしまってついに月経がこなくなった、という場合とがあります。
生まれつきの原因でこないというのは、先天性の疾患が原因になっていることが多く、例えば染色体の異常や、卵巣・子宮・膣の発育不全や奇形、視床下部や下垂体の機能障害などがあり、治療はなかなか困難です。
しかし、月経があったのに無月経になってしまった場合は、原因がはっきりしない場合が多いものです。
思春期の無月経の原因としては、ホルモン分泌に何らかの変調が生じ、そのために無月経になるというケースが多いようです。
また、十八歳になっても初潮がこない生まれつきの無月経を「原発性無月経」、一度でも月経があった後に、二ヶ月以上月経がない場合を「続発性無月経」といいます。
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